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■2005年01月22日（土）
レインメーカー
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ジェネオン エンタテインメント (2002/08/23)
TVでやってたのでチェック。
いわゆる法廷もの。
新米弁護士(正確には違う)が虐げられた人たちを救うために法廷で争う物語。
主人公が法廷に立てるのかという細かい(実は結構大きい)疑問は残るが、恐らく問題ないのだろうと納得して見た。
んで、やっぱり面白かった。
(以下、ネタバレ)
主人公が依頼を受けた事件は、ロースクール時代の法律相談で受け付けた遺産相続のための遺言手続き、保険金の不払いによる支払請求の二件と、物語中で主人公が病院で司法試験勉強をしてた時に出合ったDV(家庭内暴力)、の合計三件。
そして、実際に法的に解決したのは最後の保険金請求事件だけ。残りの二件については法的には放置した形になった。
かと言って現実問題として依頼人の抱えていた問題を考えると、この結果も仕様がないとも思える。
違法収集証拠の採用の採用にしてもそうだが、物語としては結果よければ全てよしというような思いが感じられた。主人公が最終的に法曹を目指さないという結論を導き出したラストシーンもまた考えさせられる(実際にはあんまり考えてません)。
それにしても複代理ではあるのだろうけど、法曹の資格のない実質ただのパラリーガル(法律事務職)が法廷に立っても大丈夫なのだろうか。主人公の活躍するテネシー州の法律なんて知らないので何とも言えないけども。
納得して見たと言いつつ、結局納得はしてません。
この映画の原作についての興味深いサイトを見つけたのでメモ。
ジョン・グリシャム著『レイン・メーカー』の研究 | | |
